ある方に、相談をしたら2冊の本を紹介された
そのタイトルが「高齢者のための高血圧診療」と、もうひとつはその名もズバリ「高齢者医療」
れっきとしたお医者さんがお医者のために書いた本で、文献やデータ(いわゆるエビデンス…)が山盛りで、さらさらっと読めたり読めなかったり (;’∀’)
しかし、これがおもしろい(*^-^*)
そうなんだなあ、こないだからのわたしのもやもやの答えもここにある。
生活を知らずに、医師の一方通行ではワークしないのが、高齢者医療
病気という異常を治すことが医者の務めである…
高齢者の健康問題は、そもそも「病気」なのか?
「老い」というどうしようもなく不可逆な生理現象がベースにある。
医療者が扱うのは、病気でなく人であり
医師が対峙するのは完治でなく症状コントロールなはず…
「高齢者医療は、複雑、様々な要因が相関し、高齢者の容体やその周辺状況は一見カオスのようにみえます」と書いてあった。
扱う情報が多い。
複数の慢性疾患、認知・意思疎通の状態、そして、診断がつくたびに増えて行った薬…、明らかに誰かの助けが必要だけど、家族は近くにいない…目の前の健康問題の原因と思しきものも、その解決方法も、決して一筋縄ではいかない。
まず…
問診がままならない💧💧 本人の訴えを掘り下げ、診断の参考になりそうな情報を得ようと思って質問すると、う~ん💦関係なさそうな話が永遠続く…(*´▽`*)限られた診察時間の中で、コミュニケーションはそうスムーズにはいかない。結局、本人の訴えはあまり聞いてもらえないことになる。
よくわからないまま、血液検査や画像検査でなにかみつかれば、医師の治療はそちらに向かう(+o+)
医師の診察って情報に基づいて行われるもの。本人の訴えが把握できない診察ってフォーカスがぼやける。
そして…
検査結果と本人の主訴を総合的に判断して、クスリが出されるか、症状に応じた一般的な生活指導をして診察終了…となるわけだが、患者さんは満足しているのだろうか?受診した目的は達成されたのだろうか?
処方されたクスリ…結局、飲んでない( ̄▽ ̄)
患者がなにを期待して受診をしたのか…そこをちゃんと理解して対応しないと、ちぐはぐな医師からの説明もお薬も本人にとっては関心がないものになってしまってる
なにがお悩みなのか?困りごとはなになのか?なにを心配してるのか…話を少しじっくり聞くことができれば…ご本人の生活の中に今のお困りごとの要因と思われるのもがみつかる場合もある。
医療を患者のものにするために
医師に
患者の真の訴えを伝え、健康問題に影響があると考えられる情報を伝える、
それから、患者に
医師の薬や生活に対する助言が、どうあなたのお悩みを解決をしていくのか、
少し言葉を添えてお伝えする。。。
あなたが決めたらいいんです(#^.^#)。クスリを飲むも飲まないも。生活に医師の助言を取り入れたいかいらないかも…
患者が自分のものとして受け入れて、はじめて医療はワークする
今の医療システムでは不十分なところ
コミュニティナースは、自宅であっても病院であっても、そこに介在できると思う

コメント