昨日、電話をもらったので、朝からお宅にうかがった。
どうも、身体の自由がきかず、トイレとお風呂が使いにくい。
身体をトイレでねじらなきゃいけない。そのせいかはわからないが、腰が余計に痛い。
お宅にうかがうと、同時に電話が。病院から携帯につないでくれたが、どうやらこのお宅の大家さんで今から来てくれるという。
まもなく、自転車に乗った女性の方がいらっしゃった。
何年か前にも住んでいて、いったんよそで生活したが、夏にまた戻って来た。その間にからだの状態が変わり、不自由なところがいろいろ出てきたという。
大家さんの女性は、「古い家で、そのようには作られてないから、いいようにしてもらっていいんだけど。年金もわずかだから、小遣いから改修って言ってもね、生活するだけでやっと。介護保険は難しいわね。自分でなんとかやりよるから。なんとか補助が出たりしないものかと。」
トイレは和式にかぶせをしている。例によって和式の時とはペーパーホルダーの位置は逆になる。広いと言えない個室内、設置する台を置くスペースどころか、前にかがもうにも目の前は壁。体を斜めにしてトイレ動作をしなければならない。立ち上がりもなかなかむつかしい。
「向きがこうだったらいいんだけど」和式トイレの向きを無視して扉を正面になるようにかぶせを置く。目の前にトイレの中扉が来るが、それは外してかまわないと。
次は浴室。コンクリートの床、窓があり、小さくて深い浴槽がある。肘かけ付きの浴用椅子がある。
シャワーもあるが、室内は寒いので風呂にはつからないと体は温まらない。
浴槽のまたぎ動作をしてもらう。浴槽に入り座ったら、なかなか立てない。ようやく立ちあがり手で足を持ち上げながら、浴槽から出た。大家さんが思わず、手助けしようとし、「あら、いかんね。普段はひとりやもんね」「お湯が入ってないから、余計上がりにくいかも。手伝ってもらって大丈夫です」
動画を撮らせてもらった。セラピストに見てもらおうか。
お友達が、市役所に相談してくれたらしいが、返事がよくわからなかったとのこと。
あらためて、こちらから市の担当者に確認の連絡をして、伝わっていない場合は、状況をお伝えすることとした。
このままじゃ、どんどんできなくなっていくんじゃないかと思って。リハビリも言われてたけど、そのままどうなったかあ。まだできるうちは、自分でやりたい。
椅子に座って、足首、膝の曲げ伸ばしの動きをいっしょにした。わりと動く。「あったかでこんなんしてるから、家でもやるようにしてるの」
歯が欠けたと言って昨年末は歯科にも通っていた。
自分でしたい、その気持ちを大切に、リハビリや栄養管理をしたらもっと動きがよくなるんじゃないか、そんな気がしていた。
あったかふれあいに通ってる。すでに関りがあるので、何らかのプランが既にあるかもしれない。
とりあえず、市の窓口に問い合わせてみようかな。
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