楠山行のはなちゃんバス、11月になりこの数日めっきり寒くなった
楠山から誰か乗るかな??
そう思いながら、発車する停留所にマイカーで向かう
途中に、「猫のおじさん」と呼ばれる人の家の前を通る
杖をついた男性が立っている。その傍らにトラ猫がちょこん。バスに乗るのかな
停留所に到着。初めての運転手さんに挨拶をしてバスに乗車
始発からの乗車なし
先ほどの家の前、やっぱり男性が立っている。その横にはやっぱり先の猫ちゃんが。2人でバスを待っている??「猫は乗れんに」運転手さんがつぶやく
バスに乗り込むおじいさんを見送ると猫はいなくなってしまった
おはようございます
振り込みのためにコンビニへ行くとのこと。そのついでに買い物も
地元の人かと思ったら、若い時にこちらに移住したらしい
キャンプ場がありますもんね…
「あの頃が一番よかったね。先の読みが甘かったね。バスの通らんところは住んだていかん。こんなバスも通らんなって。この奥にバスの待機所も出来たからね。そこで終バスが停まって、朝にはそこからバスが出て、バスがなくなるなんて思わんかった」
「四国電力もいなくなってしまった。こんな大きな建物立てたのに。みんないなくなってしまう。」
「宇和バスが通らんなって…このバスは最近やからね。ほら、この、(スクール)そうバスが走ってね。それも今年が最後、今年が最後の一人や言うてね。今年でこどもがおらんなる。」「小学校も中学校も昔はこどもがたくさんおった。昔は、必ず一家に一人は後継ぎがあった。今はないからね、出て行ったら戻ってこんもんね。中学は今はダムの底よ。」
冬は、雪も降るらしい。楠山は、まちとは気温が5度ほど違うだろうか。
去年の冬、楠山便だけ、朝一番のバスが走れなかったことがあったらしい。
混むはずの2便、今日はガラガラ…
コメント