住民と出会うために、コミュニティバスと配食サービスに同乗した、
そこから始まった活動
バスに乗って住民とおしゃべりをしながら健康相談を受ける…そんなことを、目指して乗ったわけではない。
住民と出会い、普段の住民の様子を見聞きする…生活の一端を知った次に何が見えるか、乗ってみたら次の展開がある、バスは入り口、そんな感覚だった
住民の賢さ、力強さを知った。
不自由さの中で工夫していた。
周囲を気遣い、迷惑をかけずになるべく自立したい、そんな思いが伝わる。
自分でマネジメントすることに喜びや達成感を感じ、それが生きるエネルギーになるのでは…
高齢や病気などの事情で今までと比べて身体が不自由になった途端、
自分の意思と無関係にお手伝いされたりすることにありがたいと感じるわけなどない。
申しわけない、情けない気持ちが沸き上がることは容易に想像できる
不自由な中でも、自分で選び、自分で行う、
誰かに自分の生活の一部を乗っ取られたりしない、
出来ないことがあることで、誰かの手を借りる、それが、新たなつながりとなる。
つながりも含めて自分…
やはり、健康なまちづくりは、
「つながり」がうまれ、「自立」が実現できるまち、
高齢者にとってインフラである病院やスーパー、そこをつなぐ移動手段であるコミュニティバス、
垣根を越えて、今までのあたり前のとらわれないしくみづくりへ
活動の結果を関係機関と共有し
次のフェーズへ、
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