困りごとがあるということで、ひとり暮らしの女性のお宅を訪問した。
うかがうと同時に電話に着信。病院から携帯につながれたのだが、どうやらこのお宅の大家さんで今から来てくれるという。
まもなく、自転車に乗った女性の方がいらっしゃった。
この女性、そういや、さっき…来る途中、さっそうと自転車に乗った女性とすれ違い、挨拶した。
困りごとがあった女性とこの大家さんと3人でお話をした。
大家さんはどうやらこの方のお悩みを聞いて来たらしく、トイレやお風呂の使いにくさに関して、古い家なので自由に改修してくれていいんだけれど、なるべく本人の経済的負担が軽く済む方法がないか気に掛けていた。
「この扉もとってくれてええけん。これもよけようか。古い家やけんね。なかなか住みにくいがよ。えいようにしてくれたらええんよ」と言ってくれる。
よかったですね。こんなふうに言っていただけて…とわたし。気に掛けてくださる方がいるってなんか嬉しいというと、
「民生委員さんもちょいちょい見に来てる。ここは、弟さんやらね。本人が気兼ねして頼まんけんど」と笑顔。「この人はね、ほっとかれてるひとり暮らしの人やないんよ。」と大家さん。
子の大家さん、周辺のいくつかのアパートのオーナーさんらしいが、自分のアパートの住民さんを廻ってるという。
「買い物について行ったりね」
「なかなか暮らしが難しくなってくる人もおるからね。家族に連絡したり」
「施設に入った人もあったけんど、嫌やったろうかね、私のところに連絡が来て…施設に入ったらもう私がいろいろできんけんね、会いに行かん方がええんや思うてね、会わんようしよったり…」
これって…まちの一画がケアハウスってこと❕❔
なんて素敵なアパート…大家さんが民生委員さんや家族とやり取りしながら見守ってる❕❕
これぞ必要なやつ‼ こんな方がいるんですね。。。つながれば、あたたかさあふれ出すまちに💛
素敵な先輩に同行させてもらったら、またつながり生まれるかな?
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